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禁断(?)の冬キャン 後編。


これを書いてる本日の気温、6℃。

もう無理!!( ;∀;)
この気温は無理すぎます!!!

自宅でエアコンつけてても着る毛布にくるまっていないと無理な気温で、外出する時も重装備になる私です(号泣)。

冷え性の女はまずUNIQLOの極暖は手放せませんし、その後レギンスかタイツを履きます。
それからもう1枚ヒートテックを着て、更に靴下を履いた上からサボーターを装着。
サポーターは足を痛めた時に購入したのですが、これが暖かいので履いてしまいます。
それから更にレッグウォーマーをつけてから仕事用のパンツスーツを着用、その上からカーディガン+上着です。
どんだけ着込むんだというくらい厚着です。
来月辺り、これに貼るカイロの爪先用と背中用が加わるはずです。

もう絶対にキャンプは無理です。
凍えてしまう。

前回、キャンプギアはじっくり選ぶべきだと思ったのですが、正直私はセールに釣られて焦って購入し過ぎた感があります。

焚き火台も本来ならもう少し大きめのものを選ぶべきでしたし、今回のホットサンドメーカーもそう。
自宅がIHなのだからIHと直火の両方で使用出来るものを購入するべきでした。
この点の反省を踏まえて、次のギアは慎重に選ぶたいと思います。

なでしこちゃんが一目惚れに近い形で購入を決意したランタンは、コールマンのルミエールランタンかと思います。





なでしこちゃんには合っているギアなのだと思いますが、耐熱ガラスでもガラスはガラスなので割れると危ないと思うのですよ。
けれどあれは本当にかわいい。

前日にキャンプ用品を店頭に見に行ったのですが、私はオイルランタンに一目惚れしてしまいました。




これの他にもすっごく小さくて可愛いランプがあって買い物をしていてわくわくしたのは久しぶりです。
キャンドルともまた違った炎の味わいに惚れ込んでしまいましたが、これはキャンプギアにはなりません。
ところで私、少し前までバイオエタノール暖炉を欲しがっていて、その欲求は未だあるのですが、オイルランプ用のオイルとバイオエタノール燃料のメリットデメリットを考えてます。
まずバイオエタノール暖炉を購入したいと思ったのが、キャンプ出来ない時期に炎を見たいというものでしたから、その点でバイオエタノール暖炉に軍配。
バイオエタノール燃料は室内で燃やしても一酸化炭素を排出しないので比較的安全かと思いますが、それでも火は火です。
きちんと消化出来なければ他人を巻き込んでしまう危険性がある。
その点でオイルはどうなのか調べる必要があります。

しかしここは慎重にならなければ…と、ぐっと我慢です。
オイルランタンも本当にかわいいけれど、かわいいのと実用的かどうかは別問題です。

慎重に、本当に使えるのかどうかを考慮して買わねばと思います。


そして、焚き火は名残惜しいけれど日が沈む前に今回は撤収しました。
焚き火の後始末はきっちりと、やり過ぎるくらいに消化します。
まずは萌えた薪や炭火を火消壺の中へ。
今回デビューした火消壺は火起こしと火消が両方出来るものを購入していたのですが、写真は取り忘れました(;^ω^)

次回、忘れずに写真撮影したいのですが、来年になると思います。

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火消壺に入れる前の溶岩のような炭。

火消壺の中にまだ燃えさかる炭や薪を投入し、ものの十数分程で沈下。

これは買いなギアです!
我が家のように宿泊はしないキャンパーに取って、火を消した後の寒さは耐え難いものがありますので、消化作業は早ければ早い程有難い。
蓋をして、ニョロ→私→メガマウスの順でとりこぼした火種やゴミがないかを確認するのですが、その間に火消壺で消化されたものをまだ熱は残ってますが助手席の私の足元に置いて撤収することが出来ました。


凄い助かる!しかも足元に挟んだ火消壺が冷え性の私には良いアンカになりました。

冬景色やねえ…という感じの大山池野営場を後に……。

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いざ、岡山県の奥津温泉へ。


以前に湯原温泉に行った時もだったのですけれど、コロナ禍の影響もあり、どこの温泉でも日帰り入浴が出来るとは限りませんので、事前に電話確認しておいた温泉宿へ。日帰り入浴可能と言われたところでもそこは宿泊者様優先となりますので、大山池野営場を出て30分後に再度電話確認しました。

入浴可能と言われた施設を訪れると、「本当に好きで温泉を経営されているのだろうなあ…」と思うような方が泉質について案内してくださいました( ´∀`)
ここのところ飲食店でもよく見かける体温計で体温測定をしながらですが、最初にメガマウスが36.5度、次に私が「35℃」と言われ、35!?(@_@;)と聞き返してしまい、いくら私の体温が低めでも流石に35度はないような気がしたので焦ったのですが、35.8度が正確な数字だったようです。
筋トレするようになってからは平熱は36度台をキープしていたのですが、やはり冬キャンで思わず冷えたのかも知れません。
ニョロも36度台で無事に入浴が出来ました。

絶対に身体が冷えてるはずだから今日は長めに浸かりますと宣言して男湯と女湯に別れたのですが、女湯は貸切り状態で、気兼ねなく湯船でストレッチも出来ました。

貸切り状態なのは良いのですけど、1人だとあらゆる想像が働くので、掛け流しならぬ掛け捨て放題だと宿の方から聞いたけど、勿体ないなあ…とここでも勿体ない根性が顔を出してしまいます。

(この辺りから想像注意です)

思えば宿の方はとてもこの温泉の泉質を誇りに思っておられるというのが伝わって来て、人間の労働というのは本来ああいう風であるのが正しいよなあと。
こんなに沢山の湯を私1人で独占したのでは申し訳ないので、龍神様とか一緒に浸かってくださればいいのに。
この奥津の湯は温度が低めだから龍神様でも浸かれると思うのだけど、龍神様とだと私の浸かる隙間もないのだろうか。
いやいや龍神様だから大きいとは限らないし、お背中流しますよ龍神様……って龍神様の背中ってどこだ?逆鱗に触れては困るので下手なところは流せんぞ(逆鱗は手前の首の辺り)と想像すること暫し、どこからともなく湯の音に混じって音楽が聴こえてくるではありませんか。

幻聴?
それともスマホが鳴ってる?と耳を欹てるも、私のスマホの着信音ではない。
なんかこう…ヒップホップのようなリズムです。
けどこんな温泉宿でヒップホップを流すだろうか。

「わからないなら確かめに行けばいい。それが調査兵団だろ?」

心なしかエルヴィンの台詞が浮かんだので、私は調査兵団ではないのですが湯船を出て脱衣所へ。
ところが音楽が聴こえなくなり、首を捻りながら再び湯船へ。
ロビーには音楽なんてかかってなかったし、男湯と女湯はかなり離れているので男湯のほうから聴こえてくるはずもなく…。
ほんのちょっと湯船を出ただけで強烈に寒くなったので、今度こそじっくり浸かるべし…と思っていたら、また音楽が聴こえる。

これはあれだなと。
龍神様が来たんだなと。
龍神様がヒップホップ?っておかしな気がしますが、玄関に狛犬様がいらしたので狛犬様かもしれない。狛犬様でもヒップホップはおかしいだろう。
いや、龍神様や狛犬様にヒップホップがおかしいだなんて誰が決めたんだ?
音楽に国境はないよ。
龍神様だって狛犬さまもだってヒップホップ聴くよ!超聴くよ!!なんならクラシックだって聴くし!!と、気になって仕方ないので無理矢理そう思い込むことにしました。
温泉から上がって「なんか音楽聴こえなかった?」とメガマウスに聞いたら、「男湯の近くにカラオケがあった」と言っていて、全然龍神様の音楽じゃないことが判明したのですが、湯冷めする前に温泉宿を後にしました。

この日、双子座流星群が見頃だというので、帰宅途中にある展望台から夜空を見上げてみたのですが、○○流星群の類をあまり期待してもさほど流星群が見えた試しがないのです。
ずっと昔に見た獅子座流星群は驚くほど流星が見れたのですが、その時に比べれば視力が落ちたせいもあるのかもしれません。
流れ星3つ数えた時点で、やばいなあ。眼鏡作り直さないとなあと痛感しました。
10分くらいしか居なかったのに流れ星が3つも見れたのだのから、やはり流星群の見頃だったのでしょうね。

こういうことって、一番後回しになってしまうのですけれど、相当眼鏡が合わなくなって来ているので、眼科に行ってから作り直そうと決意し、細く早い流れ星に「金金金!!よっしゃ3回言えた!風邪引くから帰る」と言い張り、我ながらがめついなあ…と思った禁断の冬キャンでした。
なんだか途中、最後に人様の役に立ちたいだの、お返しがしたいだのと良いこと語ったはずなのに台無しですよ。

それでも流れ星が願いを叶えてくれたら、眼鏡を新調できるはずです(笑)


by Occupation-woman | 2020-12-16 18:16 | ゆるゆるキャンプ